悲しき加齢

今年に入ってから物忘れが酷くなっていく。
名前が出てこない、何かしたかったのに
直ぐ忘れる。
買おうと思ったものも忘れる。
そしてここに書こうと思ったことも忘れる。
でも、昔の暗い青春時代は忘れられない。


ある意味、恐怖。
独身孤独な中年は、同年代の主婦の方の苦労も分からず
心の中身は何時までも子供のままでいたので
改めで自分の歳に気付いて
本当になんともいえない気持ちに。
母のことを歳だなーと思っていたのも束の間
自分もそうなるとは。


母に思わず「先にぼけたらごめん」と謝った。