小心者話

車を運転中、歩道を歩いていた中学生くらいの子達が
じゃれていて、押し合って一人が車道に押さて飛び出てきました。
まだ車道脇にスペースがある広い道路だったので大事に至らなかったけど
さすがの小心者も危ないよとクラクションを鳴らした訳です。
が、小心者がクラクションを鳴らすというのは
清水の舞台から飛び降りる以上に
新タワーの先端から命綱なしダイビングをするに等しく
こちらは何一つ悪くないのに、押した後
異様に疲れとドキドキでぐったりする訳で。
小心者がクラクションを鳴らすと寿命が縮む。
そんでもって、鳴らされた中学生はうるさいなくらい程度で聞き流して
今頃のほほんとゲームやらネットやらしてエンジョイしているのに
小心者三十路はまるで自分が悪い事をしたかのように落ち込んで寝られず。


うん、病気だ!